アメイジング・グレイス

アメイジング・グレイス
今、生徒さんのお一人がレッスンで取り組んでいる曲で、私の大好きな一曲です。
作詞者はジョン・ニュートンというイギリス人。当初は奴隷船の船長として富を得ていました。
この奴隷船ですが、アフリカの原住民である黒人を誘拐し、身動きもできないような劣悪な環境下で運んでいました。
奴隷船が近づいただけで付近には悪臭が漂うような状態だったそうです。
多くの黒人が到着前に感染症や脱水症状、栄養失調が原因で死亡しました。
(死亡した者は、海の生物の食料となっていきました)
ある時、ニュートンの船が嵐に遭い転覆の危機がせまりました。
敬虔深い家庭で育ったニュートンでしたが、彼はその時初めて心の底から神に祈ったそうです。
その祈りが通じたのか、彼の船は難を逃れ無事に目的に着くことができました。
ニュートンは後に牧師となり、奴隷貿易を行ったことの悔恨と、罪深い自分を救ってくれた神の恵みに感謝し
この「アメイジング・グレイス」を作詞しました。
この曲の作曲者については詳しいことが分かっていません。
イギリスの民謡ともアメリカの民謡とも言われています。
バグパイプで演奏されることも多いです。
タイタニックが沈没するときに、音楽隊が最後に演奏した曲とも言われています。
神の恵みに対する感謝が美しい旋律とともに歌われている曲です。
ぜひ一度口ずさんでみてください!
渋谷校教頭 田中先生より